E さん(49歳)ロンドン
クラスの人数 | 12人 |
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クラスの日本人数 | 5名 |
クラスメートの国籍 | イタリア・サウジアラビア・スペイン・ブラジル・トルコ・タイ・チェコ |
★Regents University Londonは日本人スタッフが火曜から金曜までいます。
【感想】
三人の先生の授業を受講しましたが、やり方がいろいろでした。私は、一番初めに出会った先生とは正直合いませんでした。しかし、次に出会った二人の先生の指導は丁寧で、教科書の重要ポイントを焦点化した自作課題のプリントを用意し、授業計画通りに進めてくれました。
まず、午前の授業ですが、Headawy のテキストを使用します。これは最初の日に Oxford online test とインタビュー、ライティングのテストの結果からクラスを3つ分けられます。この結果、自分のレベルに合ったテキストが配布されます。基本、午前はテキスト中心に進められます。
例えば、午前の先生は、文法を丁寧にきっちり指導してくれました。また、その学習した内容を自分のものにするために、自分で書く→クラスメートと推敲する→発表する→先生が間違いを直してくれるという一連の流れの中でしっかり学習することができました。授業の予定や進め方、学習の仕方、宿題の答え合わせなどかなり丁寧にしていただきました。
また午後の授業の先生は、先生がプリントを用意してくれます。会話の苦手な日本人に対して参加しやすいように、多様な課題を与えてくれたので、会話の練習ができました。さらに会話の中の間違いを拾い上げ、プリントにし、それを基にクラスで正しい英語にしていく活動をしてくれたので、生徒がよく間違えるパターンを理解することができました。
【役に立ったこと】
・日本のテキストに載っていないネイティブが実際に使っている文法の学習内容で、ケンブリッジテストとだけでなく、会話にも十分対応した役立つ学習内容でした。
・板書が一目見たらその授業内容が振り替えられるようにしてくれていたので復習に役立ちました。
【困ったこと】
ある先生は、教科書をあまり使わず、予定を伝えてくれないので予習復習ができませんでした。また、whats app というラインのようなものを授業で使うので携帯などがないと授業できないといとう問題がありました。さらに、日本人以外の国籍の生徒が積極的に発言するため、日本人が発言する機会を設けてもらえなかったことで、クラスの中で日本人が孤立していまいました。
教師の質は、かなり高いと思います。教材研究がしっかりしているため、能力差のある生徒に対しても対応してくれていました。また intermediate の教科書でも、advance の内容に繋がるように、要点を整理し押さえるところはきっちり押さえ、カリキュラムの繋がりを大事にしながら教えてくれました。
クラスメートとの交流は、夏休みだったため日本人が多く、日本人がグループになっていたので他の国の人とは少し隔たりがあるように感じました。
3週間の滞在で、私は週末はイギリス人の友達の家族の家に遊びに行っていたのでなかなかみんなと遊ぶ機会はなかったのですが、自分から話しかけたりすることで友達は増えます。今回も友達が増え、メール交換をしました。日本人は特に同じ大学から来て人はついついグループになってしまいがちですが、なるべくそのグループから離れ、いろんな国の人と交流することが大事だと思いました。
学校施設は、とてもきれいで、最高の環境です。食堂、図書室、自習室、大学内のすべての施設が使えたことは一般語学学校と違う大きな点で、かなりお得感がありました。学習期間は図書室で本を借りることもできました。
何よりゾーン2のリージェントパーク内に学校があるので、お弁当を持ってキャンパスの外に出てもいいし、大学の庭は公園以上にきれいに整備されているのでどこにいってもゆっくりリラックスすることができました。
アクティビティーの内容は、毎週バレーボール大会、フリーバーベキューなどあり充実していると思います。多様なアクティビティが毎週2、3回ありました。
大学付属英語コースですが、私が学んだ夏休みの期間は短期留学生が多く、あまり大学進学する生徒がいないのでのんびり自分のペースで学習したい人や、初めて留学される人には向いているかもしれません。
自分で探しました。日本人ゲストハウス(アップルハウス)です。ここはロンドンにいくつかのハウスを持ち、インターネットやイギリスのフリーペーパーにも宣伝されているゲストハウスです。私はカムデンにあるゲストハウスに滞在したので、大学にはバス1本で通学することができました。また値段はとても安く、バス停や地下鉄から近く大変便利がいいことが利点です。
しかし、日本人ゲストハウスなので英語環境ではないこと、自習する環境ではないことや、管理人がいないので、住んでいる人が順番に掃除をしたり、いろいろなトラブルに対応しなければなりませんでした。たまにオーナーが部屋に来ますが、部屋やクローゼットの中など点検するので不愉快な気持ちになりました。本当に英語を学ぶことを考えるなら、ホームスティや大学の寮がいいと思います。以前シドニーに留学した時は、ホームスティだったので自宅に戻った時の方がネイティブのきれいな言葉を聞き会話することができました。今回はそれができませんでした。
最終的には、人それぞれいろいろな事情があると思うので、お金の節約か、英語を学ぶ環境を最優先するかで滞在場所を決めたらいいと思います。もしゲストハウスで滞在したいのであれば、ロンドンには安いゲストハウスがあります。留学前にインターネットなどで探し、オーナーとメールや電話でやり取りする中で信用のできるゲストハウスを探してほしいと思います。
私はロンドンには8回来ています。今年はポンドのレートが低かったので物価は今まで以上に安く感じました。今がイギリス留学はチャンスだと思います。
まず、お金ですが、日本で両替するより断然ロンドンで両替した方がいいです。ネットで調べるとレートのいい両替場所が見つかります。今回はゲストハウスの支払いがカードでなく現金になったので、郵便局で換えましたがすごく高かったです。
次に食費ですが、もし自炊ができるのであれば、かなり節約できると思います。食料品は日本より安いと思います。肉や乳製品、パンやインスタント食品は充実しています。
ただ、乗り物は高いので、オイスターカードを作り、必要な分だけチャージしていました。バスはゾーンに関係なく料金が安いので基本バスのみで行動していました。
治安ですが、カムデンは私が滞在している間に爆破予告があり警察がたくさん来たりしていました。他の国よりは安全と思いますが、夜の一人歩きや繁華街は気を付けた方がいいと思います。薬をやっている人もいると聞きました。
それから、Meet up についてですが、これは、イギリス人の人と会って友達になる目的のサイトですが、危険な目に合った日本人の女の子がいました。友達作りは大事ですが、きっちりした人の紹介か、学校とか相手のことを十分知ったうえで自分の身を大事に考え友達作りをした方がいいと思います。
社会人は、仕事を休むか辞めるかいろいろな課題をクリアして留学することになると思います。しかし、人生自分がやりたいことをやれる時期はなかなかないと思います。多少仕事のリスクはあっても、もし留学を考えているのであれば、留学した方がいいと思います。どのタイミングで留学をするのかは人様々です。イギリスは、若い人ばかり学んでいません。自分の人生の中で遅いということはないと思います。私の場合、留学して新たな目標もできました。
・ノートパソコンかタブレット。
・ノート・シャーペンの芯 イギリスは鉛筆が多く、芯が高いです。文房具類。
・英語の参考書。文法の説明は日本語の本があれば再確認することができます。
・トリートメント
・薬
・夏でも寒い日があるので、ウィンドブレイカーかユニクロの薄手のダウン。
・BFのコンセント2つぐらい。
・携帯はソフトバンクのガラケーを持っていきました。海外通話できるものです。
・SIMを抜いたドコモのスマホを持っていきましたが、ロックが掛かっていたので外さず、室内の無線wifiで使用しました。
★イギリスはスマホやアイフォーンの中古は日本より高いと思います。
【おすすめ】
・携帯SIMロックを外したもの。イギリスでSIMロックは外せますが、日本に戻ってから保証の心配があります。中古を買ってSIMロックをイギリスで外すか、日本で外し、改めてイギリスでSIMを買ったら安く携帯が使用できます。
・wifiルーターの中古を日本で買い、SIMを入れたら、携帯もパソコンも繋ぐことができるのでルーターを持ってくるのもいいと思います。
仕事のことはありましたが、ロンドンの大学の下見ができました。最初の先生とは合わず、いろいろありましたが、海外と日本の違いも体験できよかったと思います。新たな自分の目標を持つこともできました。本当に留学してよかったです。
いくつかメールをした中で一番最初にメールが返ってきたことと、具体的で丁寧に対応していただいたこと。また適切なアドバイスをしていただいたので信頼できたからお願いしました。
分からないことはどんな些細なことでも真剣に考え、即対応していただいたので本当に助かりました。留学前、留学中も相談に乗っていただきました。
London - ロンドン
Bournemouth - ボーンマス
Oxford - オックスフォード
Brighton - ブライトン
Cambridge - ケンブリッジ
Norwich - ノリッジ
Canterbury - カンタベリー
Mansfield - マンスフィールド
Lewes - ルイス
Cheltenham - チェルトナム
Farnham - ファーナム
Wimbledon - ウィンブルドン
Chichester - チチェスター
Bath - バース
Exeter - エクセター
York - ヨーク
Liverpool - リバプール
Edinburgh - エディンバラ
Scotland - スコットランド
Galway - ゴールウェイ
Dublin - ダブリン
Tiverton - ティバートン