N さん(29歳)チチェスター
| クラスの人数 | 10~16人 |
|---|---|
| クラスの日本人数 | クラス(A2、初級)の全員が日本人という時期も少しありましたが、大体はクラスの日本人比率が4~6割程度でした。 (上のクラスに行けば行くほど日本人は少なくなっていくと思います。) |
| クラスメートの国籍 | 韓国、スペイン、フランス、イタリア、アルゼンチン |
苦労したことは、それぞれの国で発音が異なるため、クラスメイトの英語を聞き取るのが難しかったことです。相手も私の言葉を聞き取れず、聞き返されることがよくありました。どうしても難しい時には紙に書いて意思疎通を図ることもありました。会話の際に耳を澄ませて聞き取るなどして慣れていくしかないと思います。
楽しかったことは、色々な国の文化を知ることができた点です。授業で自国の文化についてプレゼンテーションをする機会が何回かあり、その際にクラスメイトの国の文化を学ぶことができました。また、普段会話をする中でも他国の文化について触れることができました。逆にクラスメイトも日本の文化に興味を持ってくれて質問してくれた時はとても嬉しかったです。
また、課外授業やイベント(文化交流会やスポーツ大会、ピクニックなど)があり、自分のクラス以外の友達と交流することもできたので、とても楽しかったです。
チチェスターカレッジ付属英語コースは、先生方の教え方がとてもわかりやすく、アットホームな雰囲気で質問もしやすいと思います。何か困ったことがあれば、クラスの先生に相談しても親身に聞いてくださると思いますし、日本人のスタッフがいらっしゃっるのでその方にも相談できて安心です。
苦労したことは、冷房がないため夏は少し暑く感じることもあった点です。携帯扇風機を使ったり、冷凍フルーツを食べるなどして暑さをしのいでいました。日本と比べるとそこまで気温は高くならず、乾燥しているので辛いというほどではありませんでしたが、もし余裕があれば日本から熱中症対策の便利グッズなどを持ってくるとよいかもしれません。また、私は問題ありませんでしたが、夜間の騒音に困っている方もいたようです。
楽しかった点は、フラットメイトやクラスなどで仲良くなった友達とご飯を作って一緒に食べたりすることができて、とても楽しい時間を過ごせたと思います。また、セキュリティがしっかりとしているので安心して滞在することができました。
チチェスターの治安は本当に良くて、雰囲気がのんびりとしているように感じました。空気も綺麗で、週末などに特に用事がなくても外に出て散歩するのがとても気持ちよかったです。
夜にカレッジそばの庭で友人と天体観測をしていたのですが、ほんとに綺麗に星が見えて、流れ星も見ることができ感動しました。
物価はやはり日本よりはかなり高く感じました。特に高く感じたのは外食をしたときです。
ただ、自炊をすればかなり食費を抑えることができるかと思います。
週末はシティーセンターに買い物に出かけたり、部屋でゆっくり映画を見たり、たまにロンドンまで遠出することもありました。私は行かなかったのですが、近所に映画館もあるので見に行っている人もいました。
社会人で留学に行くというのはとても大きな決断だと思いますし、初めは不安に感じることもあるかと思います。実際私も仕事を辞めて留学に行く決断をしましたが、初めてのヨーロッパというのもあり、留学に行く直前は特に、不安と緊張でいっぱいでした。
しかし、留学期間を終えた今は本当に行ってよかったと心から思っています。実際にイギリスに来て英語を勉強すると、授業の中だけでなく、日常生活の中でも英語を使う必要があるため、習ったことをアウトプットする機会がたくさんあります。また、さまざまな国の文化に触れられるだけでなく、他国の友達も作ることができ、とても楽しく新鮮な体験になると思います。
これらの理由から、もし留学に行きたいけど迷っているという方がいたら、私は強くおすすめします。ただ、なぜ留学して英語を学びたいのかという目的は、しっかりと持っておくとよい思います。社会人として留学していると、壁にぶつかったときに不安を感じやすくなることがあると思うのですが、目的がはっきりしていればそうしたときにも自信を持って前に進むことができるかなと思います。
だし、お茶パック、ふりかけ、箸、しゃもじ(もしお米を炊くなら便利かなと思いました)、
ラップ(イギリスのラップは質が良くなくて高いので日本から持ってくることをお勧めします。)
筆記用具、常備薬、折り紙など(私が滞在している間に文化交流の日があり、日本から折り紙を持ってくればよかったと思ったのでこちらに書かせていただきました)、
冷えピタ、携帯扇風機(夏季)レトルト・インスタント食品、生理用ナプキン、トイレットペーパー(1ロールくらい)、
お風呂の洗剤セット(シャンプー・リンスなど、ミニサイズのもの)、化粧水などのスキンケアセット
→こちらに来たばかりのときはまだお店などがわからないと思うので、いつも使うものは少量ずつ持ってきた方がいいと思います。
私は日本にいる時からahamoを契約していたので、イギリスに来てから15日間はそのままスマホを使用できていましたが、15日経って速度制限が来てからはeSIM(World eSIM、Airalo)を購入して使っていました。カレッジや寮にはWi-Fiがあります(たまに電波が悪い時がありますが、概ね問題なく使えていました)。個人的な意見ですが、ごくたまにチチェスターの中心街やロンドンなどで電波の悪さを感じることはありました。通話料が高くなってしまうので、家族や友達に連絡する時にはLINEや InstagramなどのSNSを利用していました。
ほとんどWiseカードを使っていました。スマホのアプリで履歴が即時表示されるので、すごく便利でした。Wiseカードにチャージする時には円とポンドのレートを見て、なるべく1ボンドが安い時にチャージしていました。たまにクレジットカード(VISA)も使っていました。
どこでもカードが使えるのでお店などで現金を使うことはありませんでしたが(オックスフォードの屋台に行った時に、屋台でもカードが使えたので驚きました)、友達と割り勘などをするときに現金を使うことがありました。数ヶ月以上滞在される場合は特に10~20ポンドほどの現金がある
と安心かもしれません。
英会話力を伸ばすためには、普段からクラスメイトや先生などと積極的に会話をすることが大切だと思います。私は最初、本当に英語が話せなくて、伝えたいことが伝わらず、たくさん歯がゆい思いをしました。寮の同じフラットにすごく英語が話せる韓国人の友だちがいたのですが、会話をするときに単語でしか伝えられず、スマホの翻訳機を使いながら話すこともあって、自分の英語のできなさと相手への申し訳なさを感じることがありました。
しかし、最終的にはその友達とほとんど問題なく意思疎通が取れるようになりました。その友達に「私、最初の頃よりも会話できるようになったよね?」と聞くと「すごくそう思う!」と言ってくれました。私がこの約6ヶ月間何をしていたか思い返してみると、授業でのスピーキングの時間や休み時間などにクラスメイトと積極的に会話するように心がけていたなと思いました。私はどちらかというと内向的な性格ですが、韓国ドラマや韓国料理が大好きなので、特に韓国人のクラスメイトに積極的に話しかけて、韓国の文化について聞いたりしていました。
韓国の友達と仲良くなってご飯に誘ってもらうこともあり、そこでもたくさん会話をしました。私の英語の発音についてはまだまだネイティブの発音には程遠い気がしていますが、そんな下手な英語でも積極的に会話をすることが大切だと思いました。先生も授業の時に「最初から英語ができるなら私は必要ないでしょう?」と言っていましたし、うまくできなくても恥ずかしいと思う必要はないと思います。
また、よく使われる英語のフレーズを覚えるようにするとよいと思います。友達と会話するときによく使う表現や、お店などでよく使う表現などを覚えておくことで、スムーズに会話ができるようになると思いますし、そのフレーズを応用して使うこともできるようになります。
正直、留学に行く前は不安でいっぱいでしたが、今は留学に来て本当によかったと思っています。イギリスに来たばかりの頃よりも英語力が向上したと思いますし、いろいろなことに挑戦していこうとする度胸がついたと思います。そのくらい、様々な面で成長できた経験でした。
今回の留学はこれまでの人生の中で大きな決断の一つでしたし、今後の私の人生に大きく影響を与えるものになると思います。本当に濃い半年間でした。帰国しても勉強を継続していき、いつかまたイギリスに来たいと思います。
ネットで留学エージェントを探していた際に、口コミがとてもよかったのでご連絡させて頂きました。実際に利用させていただいて、とても親身になって相談に乗ってくださったり、手続きの状況をこまめにご連絡いただいたりして、サポートがとても安心できるものでした。
初めての海外留学で不安や分からない事が多かったですが、それら一つひとつに丁寧に答えていただけたので安心して留学に行くことができました。本当にありがとうございました。もし、今後イギリスに留学することがあったら、また利用させていただきたいと思いました。手厚いサポートをしていただき、大変助かりました。本当にありがとうございました。
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